屋台や移動販売やキッチンカーでの釣り銭のやりとりにより、流れが悪くなったり釣り銭準備するのが面倒だったりしませんか?銀行に小銭を両替するにも手数料がかかる時代です。
そこでおすすめはキャッシュレス決済です。特におすすめは日本で最も普及されているそしてクレジットカードよりも簡単な決済方法のPayPayです。
PayPayは2018年にサービスが導入されあっという間にバーコード決済(QR決済)のシェアを奪っていきました。
まずはバーコード決済シェアNo. 1のPayPayから導入することをおすすめします。
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コロナウイルスの影響で現金のやりとりが敬遠される
2020年1月後半に発生した新型コロナウイルス で特に飲食ビジネスで大打撃を受けました。この影響でテイクアウトの需要がかなり増してます。
キッチンカーなどで販売しているお店ならば、基本テイクアウト中心なのでかなり需要が見込まれますが金銭のやりとりがやはり怖いというお客が少なくありません。
貨幣や紙幣はそれこそあちこち移動しており、いつ誰が触ったのかなんてわかりません。したがってキャシュレスを希望している人は徐々に増えているようです。ちなみに筆者もなるべくキャッシュレスで払ってます。
あなたのお店もお客さまから「安心・安全」を得るためにはキャッシュレスはやはり必須と言えるでしょう。私はそう思って様々なキャッスレス決済を導入してますが、あなたはどうしますか?
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キッチンカー移動販売店(軒先ビジネス)における現金決済のリスク
この記事をご覧になっているあなたはおそらく、様々なお祭り・公園・スポーツイベントなどにキッチンカーなどで出店しているのではないでしょうか。また市町村の毎年開催されるイベントにも出店していることと思います。
このような移動販売(軒先ビジネス)を営んでいるあなたはお客さまとの金銭のやりとりや売上管理でこんなことに悩んでませんか?
- 金銭のやりとりでミスや不正がないか不安
- 釣り銭が足りなくなる
あなたのこれらの悩みを解決する手助けをするのが「アプリ(モバイル・QR)決済」の導入です。アプリ決済を導入することでこれらのあなたの悩みを解決する可能性がかなり大きくなります。その理由について解説します。
金銭のやりとりでミスや不正がないか不安
お祭りやイベントなどの出店は、あなたのお店にも行列ができ対応に追われてることでしょう。そんな中での金銭のやりとりはミスが発生しがちです。
例えば5千円札を預かったのに1万円札を預かったと間違えて、お釣りを多く渡してしまうということ。
これって結構あります。
かなりの損失です。500円のたこ焼きを売って5千円札出されたのに、1万円を出されたと間違って、本来4,500円返すべきものを9,500円返してしまったならば、あなたはこのお客さまに500円もらってたこ焼きと5,000円差し上げたことになるのです。
移動販売となると売上管理は非常に難しいです。電源を確保してレジシステムを持っているならば売上金額と現金残高で過不足がわかりますが、そのシステムを持っていないお店は「実際ある現金から釣り銭を引いた金額が売上」となります。
レジシステムを持っていない業者は5千円札預かったのに1万円預かったと間違えてお釣りを返してしまってもわからないのです。これってかなりのリスクだと思いませんか?
特に新しいアルバイトを雇ったときなどは心配ですよね。
釣り銭が足りなくなる
あなたは出店の前日までに、釣り銭を準備すると思います。あなたが出店慣れしているベテランならば、どのくらい釣り銭を準備すればよいかはわかってることでしょう。しかし、釣り銭として5万円以上持ち歩くのはやはりリスクがあります。
その5万円を5千円札、千円札、あとは小銭に分けて保管しなければなりません。まずこの管理が大変です。お札はなるべくお客さまに見えるようなところに保管したくないので、ちょっと出しづらいところに保管すると思います。
なので1万円を出されたときにはお釣りを返すのが面倒になると思います。また1万円札を連続で出されると釣り銭がなくなるか不安になります。これが一番大きいのではないでしょうか。
移動販売において釣り銭が足りなくなるというのは結構な痛手になる可能性があります。例えばあなたがたこ焼き屋を運営していたとしましょう。典型的な例をあげます。
なんてこと、普通にありそうじゃないです?まあこのお客さんはキレやすいようですが、たいていのお客さんは「じゃあいいです」回れ右をして去っていき、よそで買ってしまうことでしょう。
損した感がはんぱないですね。。。
こんなことにならないよう、移動販売(軒先ビジネス)にはキャッシュレス決済の中でも特にスマホアプリ(モバイル・QR)決済の導入を強くお勧めします。
そのうちの一つがPayPayです。あなたもきっと名前を聞いたことくらいはあるでしょう。今や日本ではナンバー1のQR決済方法です。もちろん初期費用・月額費用無料で導入できるので一度検討してみてはいかがでしょうか。そしてauユーザーが利用しがちなau PAYさらにdocomoユーザーにお得なd払も導入しておけば万全です。
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スマホアプリ(モバイル・QR)決済を導入を勧める理由
スマホアプリ(モバイル・QR)決済を導入することで、先に説明してきたようなあなたが持っていると思われる悩みをかなり軽減できるはずです。
例えば釣り銭をやりとりする必要がないので、誤って釣り銭を多く渡してしまうことや、釣り銭を多く準備することがなくなります。
このことはかなりあなたにとってメリットとなるでしょう。まず釣り銭を準備するにあたり、銀行で両替しなければなりません。
昨今は両替手数料が無料の枠も撤廃されてきつつあります。お金を等価交換するのに手数料が発生してしまうのです。損した気がしますよね。
さらには多額の釣り銭を準備する必要がなくなります。現金を持ち歩くリスクも減りますし、変な話従業員の不正でお金を持っていかれるリスクもなくなるのです。
クレジットカード決済じゃだめなの?
もちろんクレジットカード決済でも全然OKだと思います。個人事業でも比較的簡単に審査が通りやすいSquare(スクエア)が特におすすめです。
しかしイベントなどであなたのお店に行列ができているとき、いちいちクレジットカード決済でサインをもらったりなど、時間がかかるので並んでいるお客さまの視線が気になると思います。
その点スマホアプリ決済は現金のやりとりもなく、もちろんサインなども必要ありません。
その分時間が短縮され、回転率アップが期待できます。当然回転率がアップすればそれだけ客の流れが早くなり、売上増に直接的に繋がります。
もちろんクレジットカードじゃダメとは言いません。回転率が関係ない高額商品を扱っているならばクレジットカード決済も導入すべきですね。
PayPayと同様に導入しておきたいのがauPayです。PayPayはどちらかというとSoftBankユーザーにとってお得な面も多く、SoftBankユーザーならば絶対使いたいQR決済です。
ペイ戦争勃発!!最大20%消費者還元
2019年4月現在、様々な種類のQR決済サービスが出てきました。ここ数ヶ月でものすごい勢いで増えてきてます。
各社はシェア争いで優位に立つために様々なキャンペーンを打ち立ててきます。昨年末話題になったのがPayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」です。
どのようなキャンペーンかというと、PayPay加盟店で商品を購入時、PayPayで支払えば20%キャッシュバックされるというなんともすごいキャンペーンです。
さらにはソフトバンクユーザーならば10回に1回の確率で全額がキャッシュバックされるという滅茶苦茶なキャンペーンでした。
このキャンペーンはPayPay側が100億円を使い果たせば終了というものでしたが、わずか10日間で100億円に達し、終了してしまいました。
他にもLINE Payでもファミマや、ビックカメラ・コジマなどで最大20%キャッシュバックキャンペーンを行なってます。
最近ではメルカリが「メルペイ」というサービスをはじめました銀行もそれぞれ独自のモバイル決済システムをスマホのアプリで導入してます。もはや時代の流れですね。
電子マネー(QR・モバイル)決済導入のデメリット
ここでは電子マネー決済導入のデメリットについて伝えていきます。
手数料が発生する
アプリで決済することにより、あなたに手数料が発生します。率はサービス会社によって変わりますが、シェアを獲得したいサービス会社は期間限定で0円などのキャンペーンを行なってます。
主なアプリ決済サービス会社の手数料は以下の通りです。
サービス名 | 決済手数料 |
PayPay | 1.98%(PayPayマイストア加入すれば1.6%だが月額1980円必要)※税別 |
au PAY | 2022年9月30日まで0円。それ以降は2.6% |
d払い・メルペイ | 2.6%(新規加入者のみ2022年9月30日まで無料) |
楽天ペイQR | 3.24% |
LINE Pay |
1.98% ※税別 |
PayPayとLINE Payは同じ手数料で合わせています。ただ公式サイトでは「税別」表示があるので実質は2.2%弱です。au PAYとd払いは同じ2.6%です。お互い2022年9月末まで無料なのでお得ですね。
という声もありますが、日本政府自体がキャッシュレスを推進してます。おそらく10年後には逆転する可能性すらあります。今や小銭の両替ですら手数料がかかりますし、ゆうちょ銀行ATMの小銭入金ですら手数料がかかってくる時代なのです。
余談ですが結構困っているのは神社だとか。お賽銭は小銭が多いのでそれを金融機関に持っていくのにいちいち手数料かかるのはせっかくいただいたお賽銭を無駄にしてしまうかもしれませんね。
今後はキャッシュレスを見越して手数料を含めた価格設定をするべきかと思います。私のビジネスの商品も少しだけ上乗せしました(苦笑)。
銀行入金に時間と入金手数料がかかる
次は入金手数料の話です。電子マネー決済後、実際あなたのお店の銀行口座に入金されるまで時間がかかります。それは使うサービスによって様々です。主なアプリ決済サービス会社の銀行入金日と入金手数料は以下の通りです。
PayPay | 楽天ペイ | au PAY | |
---|---|---|---|
入金日 | PayPay銀行ならば1万円以上ならば翌日入金それ以外の金融機関は最短翌々日入金 | 楽天銀行ならば翌日入金
それ以外の金融機関は翌営業日入金(申請必要) |
当月末締め翌月末日入金 |
入金手数料 | 月1回の入金は無料(早期入金の場合はPayPay銀行22円、その他銀行220円 | 楽天銀行ならば0円。それ以外の金融機関は330円 | どの銀行からでも0円(月1回、月2回、早期振込と選べるが早期振込は手数料が発生) |
PayPayや楽天ペイは傘下にある銀行を入金先にした場合は0円です。やはり銀行とセットで契約してほしいのでしょう。しかも翌日入金という点も同じです。ネット銀行は土日祝日も関係ないので、その点は優位と言えるでしょう。
au PAYはどこの銀行でも手数料が0円なのは嬉しい限りです。
そもそも消費者が使いこなせていない
今現在の大きなデメリットは、「消費者自体が使いこなせていない」ということもあるのではないでしょうか。私の周りでもアプリ決済を積極的に行なっている方は決して多くはありません。
今が一番消費者にとってメリットが多いと思うのにもったいないです。個人店主自身も利用していないのでピンとこないのかもしれません。
でも使えるお店がなければ、使う人も増えません。もしあなたがアプリ決済をしたことがないならば、まず自ら積極的に使ってみてはいかがでしょうか。この便利さを体感できると思います。
そしてぜひ自分のお店にも導入したいと思うことでしょう。
あなたが実際にPayPayを使ってみよう!
あなたがもしPayPayを導入するならば、あなた自身もPayPayをインストールして実際にコンビニなどで使ってみてください。驚くほど簡単ですよ。iOS、androidともに以下のリンク先からダウンロードすると便利です。
個人事業でもスマホアプリ決済は導入可能か?
「焼き鳥屋しんげん」には悪いのですが、小規模な個人事業でもPayPayならば比較的に審査が通りやすいです。むしろ個人事業向けと言ってもいいほどです。
ちなみに私も弱小企業ですがすんなりとPayPayの審査は通過しました。PayPayだけでなく、LINE Payや楽天ペイも個人事業でもまともに商売していれば、全然審査は通るはずです。
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キャッシュレス決済は国が推進している事業
2020年東京オリンピック開催に向けて日本政府はこれに対し「より多くのお金を日本に落としてもらおう」と日本の商業施設にキャッシュレス化を推進してきました。
実際はコロナで開催が遅れ、外国人観光客も日本に入れなくなったのではありますが、2022年5月より規制が緩和され今後外国人観光客が多数来日されることが見込まれます。
当然キャッシュレスでの決済が求められるわけです。
その理由は海外は日本に比べ、多くの国がキャッシュレス化されているということです。先進国の中でも日本は最もキャッシュレス化が遅れている国なのです。そのあたりの事情を認識しておいた方がよいかと思います。
もう一度言いますが今日本はキャッシュレス化を政府が推進してます。コロナが落ち着いてきたならば、さらに加速することでしょう。もうあなたはスマホの使い方がわからない、従業員に教えるのがめんどくさいなんて言ってる場合じゃないと思います。
あなたの事業の大小を問わず、キャッシュレス決済を導入した方が時代の流れに取り残されることなく、済むことでしょう。
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