個人で経営している飲食店はなんだかんだいってチェーン店より多いと思います。チェーン店はどちらかというとアクセスが多い駅近辺に集中して点在してますが、そうでない田舎の街にも小規模の飲食店は必ずあります。居酒屋なんかはいい例ですね。
そんな小規模の飲食店こそPayPayの導入をおススメします。理由は簡単です。「顧客層の拡大」が期待できるからです。
「顧客層拡大」とは、例えば今まで60代男性の顧客が半数以上を占めていたお店が例えば50・40代などの、今まで来店してない層のお客さまが増えるということです。その理由をこれから説明します。
PayPayのキャンペーンに便乗できる
PayPayを導入していればPayPayのキャンペーンに便乗できることが大きいです。
PayPayは2018年10月からサービスがスタートし、同年12月の「100億円あげちゃうキャンペーン」で話題になりました。このキャンペーンはPayPayで決済するとなんと20%キャッシュバックされるどころか、ソフトバンクユーザー有利な条件で、全額キャッシュバックが当たるというキャンペーンでした。
上の焼き鳥屋さんが心配するのもわかります。ちなみに私の友人3人がこのキャンペーンで全額当て、10万円戻ってきました。私は12,960円当たりました。
現在(2019年5月5日現在)この第2弾キャンペーンを実施中で(5月31日まで)1回の会計で最大1,000円のキャッシュバックを得ることができます。
飲食店などの少額決済が有利なキャンペーン
PayPayの第2弾キャンペーンは第1弾と同様お会計の20%が戻ってくるという内容ですが、今回は限度額が最大でも1、000円のキャッシュバックになってます。つまり、5,000円のお会計でも300,000円のお会計でもキャッシュバックは1,000円です。
これはどういうことかというと、10,000円以上の決済でPayPayを利用するにはメリットが薄くなり、逆に5、000円以下の決済、とくに飲食店での決済はお得感が満載なんです。
例えばコンビニで500円のスパゲティと100円のドリンクを買ったとします。お会計は600円です。これをPayPayで支払えば48円戻ってきます。本当に戻ってきます(約1ヶ月半後)。
賢い消費者ならばこれを10日繰り返せば480円。一月でおよそ1、500円分キャッシュバックがあるのです。
贅沢な方ならば、3,000円のうな重が実質2,400円で食べられるのです。
飲食店だけでなくケーキ屋さんなども有利
ホールケーキなども3,000円から4,000円くらいします。4,000円のケーキならば800円バックされ、さらにそのキャッシュバックで後日小さいケーキ2個くらい買えちゃいます。
ケーキ屋さんなどイベントごとに欠かせない商売はPayPay導入しておいて損はないと思いますよ。
PayPayユーザーは使えるお店を探している
PayPayのユーザーは、付与されたキャッシュバックを使えるお店を探してます。ここが個人経営の飲食店のチャンスです!僕なんかも同じ横浜家系のラーメン屋だったらPayPay使えるお店を選びます。ケーキ屋さんでもそうかもしれません。居酒屋でも同じことが言えます。
しかも手数料が1.98%と超お得なんです!
導入費用も端末機もないので当然月額費用もかかりません。今までもしCAT端末なんていう大きくて邪魔なものをわざわざ、貴重な利益から毎月搾取されてるようならば、すぐやめちゃった方がいいです。レジ周りがすっきりしますよ。
もしクレジットカード決済ができなくなり不安というならば、Square(スクエア)というクレジットカード決済サービスをおすすめします。スマホやiPadなどの端末にアプリをダウンロードして決済する方法です。
カードリーダーも7,980円とお得な価格で手に入れられるのでお得です。当然、月額費用は0円です。
個人事業主でもOK!事業の業種、形態、規模、または法人・個人にかかわらず、カード決済が導入できます!
PayPayのキャンペーンは一時的なものか?
PayPayを皮切りにd払い、LINEペイ、楽天ペイ、メルペイ、auペイ、Jコインペイ、ゆうちょPay、ファミペイなどの決済システムがサービス開始されました。
バーコード決済生き残り戦争
これだけキャッシュレスサービスシステムが相次いで出現すると、間違いなく「生き残り戦争」が勃発し、熾烈な戦いとなってます。とはいえどもやはり使われる決済システムはPayPayやd払いが強いようです。
さまざまなバーコード決済が乱立されましたが、今後は淘汰されていくのではないかと思います。
あなたのビジネスにおいても、まだバーコード決済を導入していないようならば、差し当たってはPayPayから導入して「感覚」をあなたやあなたの従業員が掴んで行くことが始まりとしていいと思います。