こんな不安を持っていませんか？銀行が閉まっている時間帯に入金するには夜間銀行が主流でしょうか。しかしキッチンカーなどで出張販売した後いざ入金しようとしても必ずしも、近くにメインバンクがあるとは限りません。
でもなるべく現金は持ち歩きたくない。そんなときオススメなのがローソン銀行の新しいサービス「金庫がわりクン」です。これはどういったサービスか簡単にいうと、ローソン銀行の法人口座さえ作っておけば２４時間（メンテナンス時間を除く）入金がが可能なので、閉店が夜遅くなりがちな飲食店やサービス業の法人企業にとってみれば安全・安心なサービスなのです。
金庫がわりクンの導入のメリット
銀行がわりクンの導入のメリットを紹介しましょう。
全国１４，０００店舗あるローソンで２４時間入金が可能
ローソンは日本全国で１４、０００店舗以上あるコンビニです。基本２４時間営業しているので、あなたのお店が夜中の２時に閉店したとしても入金が可能です。
周りに誰もいない夜間銀行に入金するとなると、いつ誰に襲われないか不安ですよね。また入金に行く従業員がアルバイトの女性だったりすると、悪意を持った誰かに狙われないか不安になりませんか？
しかしローソンだと店内は明るいし、従業員も間違いなくいるし夜間銀行でひとりぼっちで入金作業するよりも安心ではないでしょうか。従業員の安心・安全を考えるならばこのサービスを取り入れるのは得策かと思います。
入金操作が簡単
銀行がわりクンのサービスは入金が非常に簡単です。専用の入金カードをATMの機械に入れて入金するだけです。これならばアルバイトでも全然楽勝ですよね。入金金額を間違えるなんてことなまずありません。ちなみに入金できるのは紙幣だけになるので、硬貨は不可なのでそれだけ注意です。
入金カードを紛失しても出金されない
銀行がわりクンと契約した際、入金カードが発行されます。これは入金専用のカードです。普通の銀行ATMカードのように出金することはできません。
なので万が一あなたのお店のアルバイトがカードを紛失して、それを拾った悪意ある奴が出勤を試みたとしてもATMの前で悔しがるだけで出勤できず、むしろ怪しまれるだけなので最悪の事態は免れます。それだけでもありがたいとは思いませんか？
複数店舗の売上を一つの口座で管理
あなたのお店が複数あったとしても、それぞれのお店が近くのローソンで専用の入金カードを使うことで同じローソン銀行口座に入金されます。もちろん入金カードを複数発行しなければなりません。ちなみに入金カード発行に１枚あたり１，１００円かかりますが末長く使うことと、リスク回避を考えればたいしたことのない初期投資だと僕は思います。
入金手数料
ローソン銀行に入金するためには手数料が必要になります。これは仕方のないことです。お金を管理していただく上で手数料が発生すること、これは経営者として当然と思っていただいた方がいいです。しかしながらなるべく安く済ませたいというのが本音ですよね。ローソン銀行の入金手数料には以下の３つのコースがあります。
| Aコース | 330円/回 | 入金回数の累計 |
| Bコース | 440円/日 | 入金のご利用があった日数の累計 |
| Cコース | 11,000円/月 | 月間の不動の手数料 |
この各コースはそれぞれ１店舗あたりの手数料です。複数店舗あるならばその分だけ手数料がかかります。
[char no=”1″ char=”焼き鳥屋しんげん”]んん？なんだかよくわからんなあ・・・[/char]公式HPにもこの内容で書かれているのですが、わかりづらいと思うので詳細を解説しますね。
Aコース
入金回数の累計です。どういうことかというと１日に２回入金すれば６６０円、５回入金すれば１，６５０円かかるということです。１日に複数回入金が必要なお店ならばこのコースはお得ではありません。
１日に１回毎日入金するならば1ヶ月３１日として１０，２３０円となり、このこのコースが最安となります。
Bコース
Bコースの場合１日あたりの入金が４４０円です。このコースは毎日でなく１日に複数回入金が必要なお店にはお得なコースです。
曜日によって売上に変動が大きいお店、例えば月〜木は１日１回の入金でいいけど、金土日は売上が高いから２回入金したいというお店にはお得になると思います。
Cコース
Cコースの場合は月間何度入金しても１１，０００円という金額が不動のコースです。とにかく売上があがったら入金したいというお店にはおすすめです。高額単価のお店向けのサービスといっていいと思います。
あなたのお店はどこにあてはまるでしょうか。
夜間の入金におすすめ
ローソン銀行の「金庫がわりクン」は夜間に入金する業種にはオススメします！今の日本いや世界はコロナ禍で不景気になってます。不景気になると犯罪率が増える、これは残念ながら普通のことです。
暗いところにひとりぼっちのアルバイト女性が夜間銀行に売上金を預けるなんてことを日々見ている悪党がいると思って予防した方がいいと僕は思います。
例えば強盗された売上金３３万円の犯人が捕まったとしても、その犯人が３３万円を返してくれることはまずないと思っていいと思います。だってお金なくて強盗したのだから、そのお金は間違いなく使っているはず。返済を約束させることはできるかもしれませんが、相手に返済能力がなければ極めて回収は困難です。
高くても月１０，０００円強の手数料で安全が買えるならばそっちに投資した方がいいと僕は思います。