d払いをうちの焼き鳥屋に導入したいと思ってるんだけど、月額費とか手数料とか詳しく知りたいなあ。他にもPayPayとかau PAYとか有名だけど何が違うんだろう。。。
従業員3名のお店を運営する個人事業主の「わがせ」です。僕のお店は様々なキャッシュレスを導入してます。
上にあるような「焼き鳥屋しんげん」のような疑問に答えたいと思います。
ここでは今流行りのQR(スマホ)決済システムのひとつである「docomo」が運営するd払いを導入することによってかかるコストや他社との徹底比較をあなたに伝えたいと思います。
d払いの導入費・月額費
d払いの導入費および月額費は完全無料です。実際に決済に必要なツールはあなたのお店専用のQRコードです。あなたがスマホユーザーでなくても、お客さまがスマホを持っていればなんの問題もありません。
当然、クレジットカード決済のようにカードリーダーなどいちいち充電が必要なものなど全く無用です。
また申し込みから導入までの日にちは2週間程度です。
導入費・月額費は完全無料
d払いの手数料は
d払いの手数料は3.24%となってます。AirPAYをはじめとするクレジットカード決済システムと同じ最安値の手数料となってるので安心して導入できます。
具体的に言うと1,000円の売上ならば32円の手数料、8,000円の売上ならば259円の手数料、45,000円の売上ならば1,458円の手数料となります。
当然売上金額が高くなればなるほど手数料も比例して高くなりますが、45,000円の売上でも1,500円弱の手数料なので僕のような小さなお店の個人事業主ならばさほど痛くもありません。
d払いの手数料は3.24%
入金日と入金手数料は
次に売り上げた金額はいつ入金されるのでしょうか。
- d払いの入金日と入金手数料
- 入金日:月2回 毎月15日と末日締め→末日と翌月15日の支払い
- 入金手数料:0円
入金日は月2回なので決して遅い方ではありません。15日に締めた売上はその月の末日に、末日に締めた売上は翌月の15日にあなたの指定した銀行口座に振り込まれます。また振込日が銀行休業日ならばその前日に振り込まれるので、大型連休などのときにも安心ですよね。
d払いは月2回の入金で手数料も無料
docomoユーザーでないと使えないの?
わりと疑問に思いがちなのが、d払いはdocomoユーザーでなくては使えないのかということだと思います。そういう僕もSoftBankユーザーです。
結論から言うとd払いはdocomoユーザーでなくても全然利用できます。SoftBankだろうとauだろうとUQモバイルだろうと格安SIMだろうと利用可能です。なのでd払いを導入することはdocomoユーザーだけでなく、全てのスマホユーザーをターゲットにすることになるのです。
QR決済業者各社はほぼ毎月それぞれキャンペーンを実施してます。リテラシーの高いユーザーは、d払い・PayPay・au PAYをうまく使い分けてます。
なのであなたのお店がPayPayは使えてもd払いが使えないとなると、購入を見合わせられてしまう可能性が出てきます。これってチャンスロス(機会損失)ですよね。私はそんなことがないようd払い・PayPay・au PAY全てのQRコードを持っています。
docomoユーザーでなくてもd払いは利用できる
d払いと他社との比較まとめ
次にd払いと他社をそれぞれの項目をピックアップして比較してみましょう。ここではd払いの他に、PayPay、au PAY、LINE Payと4社の比較をしたいと思います。
項目/決済会社 | d払い | PayPay | LINE Pay | au PAY |
導入費・月額費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
決済手数料 | 3.24% | 無料(2021/9/30まで) | 無料(2021/7/31まで) | 無料(2021/7/31まで) |
入金日 | 毎月15・末日 | 累計1万円で翌日 | 即時・月末締め翌月選択 | 月1回・2回選択可能 |
入金手数料 | 無料 | 無料(2020/6/30まで) | 即時250円・翌月無料 | 無料 |
導入費・月額費の比較
まず導入費・月額費をみてみましょう。各社それぞれ無料となってます。導入に対するハードルは低いと思うので安心して導入してください。
決済手数料の比較
決済手数料はd払い以外は2021年夏以降まで無料となってます。しかしPayPay、LINE Pay、au PAYそれぞれ無料期間以降の手数料を発表してません。おそらく2%台になるのではというのが僕の予想です。
d払いもおそらくそのころに手数料の金額を合わせてくるのではないでしょうか。
入金日の比較
入金日は各社それぞれですね。d払いとau PAYに関しては完全無料、PayPayは今年6月30日まで無料、LINE Payは選択式で即時支払いならば250円の手数料がかかり、月末締め、翌月末支払いならば無料です。
d払いとau PAYは月2回支払いできるので最大でも半月程度待てば入金されます。PayPayは無料期間が終わったら入金先をジャパンネット銀行にすればずっと無料しかも翌日支払いになります。
ジャパンネット銀行以外の場合は、累計1万円で翌月支払いの場合と都度支払いを選択できるようになります。前者を選んだ場合は手数料は無料で、後者の場合は手数料105円かかります。
もしPayPayをすでに導入しているようでしたらジャパンネット銀行を持つことをおすすめします。もちろん私も口座を解説しました。
完全無料ならばd払いかauPAYですね。総合的にみるとPayPayが一歩リードしているでしょうか。
AirPAY QRですべてのQR決済を導入している方へ 絶対お得な情報!!
この記事をご覧の中にはもしかしたらAirPAY QRを導入している方もいるかもしれません。これさえ導入していればd払い、au PAY、PayPay、LINE Pay、Alipay、WeChatPayという6台QR決済が一度に使えるので非常に便利です。
AirPAY QRの場合、専用アプリをiPhoneもしくはiPadにダウンロードし、アプリ上の画面からお客さまが支払いたい決済システムを選んで、お客さまのスマホからQRコードを出してもらい、こちらから読み込むというタイプです。
確かにiPhoneかiPadあればすむことなので便利ですが、現在ひとつだけ大きなデメリットがあるのです。
それは手数料が3.24%かかってしまうということです。
AirPAY QRを通して決済すると確かに便利なのですが、決済手数料がどうしても3.24%かかってしまいます。それに比べ各社それぞれ手数料無料のキャンペーンを実施してます。
- d払い:d払い決済金額の10%進呈(2020年6月30日まで)
- au PAY:決済手数料0円(2021年7月31日まで)
- PayPay:決済手数料0円(2021年9月30日まで)
au PAYとPayPayは今から1年以上も手数料が無料です。これは大きいですよね。d払いに関しては前述しましたが、大事なことなのでもう一度具体的に数字に表して説明します。
例えばあなたが50,000円の決済をしたとします。すると手数料は3.24%なので1,620円が手数料なので、48、380円があなたの銀行に振り込まれるのですが、d払いの10%進呈キャンペーンで50,000円の決済であなたに売上50,000円の10%、つまり5、000円が進呈されるのです。つまりこういう計算になります。
売上50,000円ー手数料1,620円+10%進呈分5,000円=53、380円
あなたの銀行口座に振り込まれる金額=53,380円
理想は3社と契約
QR決済(スマホ決済)の比較について伝えてきました。それぞれメリット・デメリットあることは理解できたと思います。
これは何も決済側だけのことではありません。ユーザー側から見てもau PAY、PayPayそれぞれ携帯キャリアを持つのでそれぞれのキャリアのユーザーにお得なキャンペーンなどがあります。
なのでユーザーもQR決済システムは使い分けます。それをあなたは使い分けることであなたのお店が選ばれる対象となります。
手数料払ってでも決済システムを1台にまとめたいというならばAirPAY QRに申し込むのが1番でしょう。その前にAirPAYに申し込まなければなりませんが。
AirPAYと同時にAirPAY QRに申し込む方法はこちらから
先ほども伝えましたが今からでも少しでもお得にd払いで決済したいならば単独で申し込んでみましょう!