私のような小さな個人事業のお店でも今は簡単にクレジットカード決済ができる時代になりました。ちなみに私のお店では3つほどのクレジットカード決済会社を導入してます。
昔(10年以上前)は上の画像にあるような大きな(これでも20年前よりは小さくなったのだが)端末を使用して決済しなければなりませんでした。月額費用も数万円かかると聞いたことがあります。
電気工事会社しんげんのように、クレジットカード決済には 最初は月数万円もかかるものだと僕も思ってました。しかし、今は月額費無料であなたがいかに小さいお店であってもクレジットカード決済を簡単に導入できるのです。
しかも工事や修理業社のように出張先で決済もクレジットカードで決済できるのです!
嘘みたいな話に聞こえると思いますが、本当です。月額無料でしかもカード決済に使うカードリーダーも無料で手に入れることができるんです(期間限定)。
その中でも僕の最もオススメするのがSquare(スクエア)という決済サービスです。その理由をこれから伝えたいと思います。
個人事業主にSquare(スクエア)オススメ3つの理由
ここでは個人事業主であるあなたにSquareをオススメする3つの理由を伝えます。
とにかくすぐ審査が通る
Squareのよいところは本当にすぐに審査が通ってしまうのです。ちなみに僕がSquareを導入したのが2018年7月なのですが、審査の申し込みをしてから10分足らずで審査通過のメールが届きました!!早すぎです(笑)。僕が思うに、Squareは自己申告でおおよその審査を通過させ、怪しい業者にはアカウントを取り消すという方法なのだと思います。
あなたの業種が反社会勢力的な要素や違法行為に関わりがない限り、アカウントを取り消されることはないと思いますので安心してください。
入金が早い・手数料が無料
Squareは決済してからの入金が早いんです。私みたいな弱小個人事業主だとなるべく現金は早く欲しいです。Squareの入金サイクルはどんなに長くても8日です。
あなたの振込先指定銀行が三井住友銀行・みずほ銀行ならば基本的に決済日の翌日に入金、銀行休業日を挟むと翌営業日の入金となります。
それ以外の銀行の場合は毎週木曜日〜水曜日の決済が同じ週の金曜日に入金されます。どんなに長くても8日なのでキャッシュフローから見ても安心できるスパンではないかと僕は思います。
かかるのはカードリーダー代金7,980円
Squareで費用が発生するのは7,980円するカードリーダーの代金です。他社は20,000円近くするのに比べると半額以下です。シンプルで小さい、ボタンなどがないカードリーダーなので出張先で決済するのにも便利ですよね。
昔よく使われていたクレジット決済端末はCAT(キャット)端末と呼ばれるもので、見た目大きくてなんか高額なイメージがないですか?多分購入すると高いと思います。でもSquareのカードリーダーは7,980円なんです。安くないですか?
でもこれにはちょっとしたからくりがあります。実はカードリーダーだけじゃ決済できないのです。カードリーダーの他にスマホやタブレットが必要なのです。
つまりあなたのスマホやタブレットにSquare専用のアプリをダウンロードしてカードリーダーと連動させ(Bluetooth)決済するシステムなのです。
個人事業主であるあなたも、おそらくスマホは持っていることでしょう。安心してSquareに申し込んでみてください。
リスク回避でAirPAYを申し込むと万全
あなたがもしSquareのカードリーダーを持っていたとします。Squareのカードリーダーは充電が必要です。仕事で移動が多いあなたならば、車内にカードリーダーを放置していて、いざ決済のときに充電が切れてしまっていたなんてこともありえると思います。ていうか私はありました(苦笑)。
そんなときもう一台キャッシュレスシステムを持っていれば安心です。充電の他、Bluetoothがうまく繋がらなかったりなんてトラブルもあるかもしれません。
決済ができないと不安になります。そんなリスクを避けるためにももう1つクレジットカード決済システムを導入しておくことをオススメします。その一つがAirPAYです。
AirPAYはあのリクルートホールディングスが運営する会社です。あなたのお客さまからみてもきっとリクルートブランドを聞いただけで安心することでしょう。
AirPAYの審査期間は3日程度
AirPAYに申し込んで実際の審査期間は3日程度です。ちなみに僕が導入した2018年7月では審査期間が2ヶ月ほどかかりました。現在は改善されたようですね。実際は全員が全員3日程度で審査が終わるかは懐疑的ですが、全うな仕事で書類に不備がなければ1週間以内には審査が通ることでしょう。
審査が通過してもAirPAYで決済するためにはカードリーダーが必要です。Square同様カードリーダーとスマートフォンもしくはタブレットが必要です。
AirPAYはiOSのみ使用可能
AirPAYは実はiOSしか対応してません。具体的に言えばあなたがiPhoneもしくはiPadを持っているならば、問題なく利用できますが、GALAXY、Xperia、AQUOS などをはじめとするAndroid携帯・タブレットを使っているならばAirPAYは利用することが現在はできません。これが大きなデメリットと言えると思います。
しかしあなたがiPhoneユーザーならばすぐに導入できるので、カードリーダーさえ届けば今すぐキャッスレス決済が可能になります。
カードリーダーは期間限定で無料なのであなたがiPhoneユーザーならばすぐにでも導入した方がいいと思いますよ!
PayPayも導入しておけばほぼ完璧
PayPay?確かに今話題の決済システムだけど、うちみたいな電気工事の決済は使えないんじゃね?
このように考える方も少ないのでしょうか。PayPayでは俗に言う「小売業」だけでなく、工事業や修理業などでも十分審査が通ります。そんなあなたの業種でもPayPayを持つことのメリットはあります。
例えばあなたのお家のガラスが割れてしまったら今すぐにでも修理したいですよね。ガラスが割れたまま一夜を過ごすなんてなると、おちおちと眠れないことでしょう。あなたはいち早くガラス屋さんに修理をお願いすることでしょう。ガラスの修理はたいていガラス屋さんにお願いすると思います。
ガラスの修理代はピント来ないと思います。もちろんガラスの大きさによりますが、数万円かかることもあるでしょう。そんな突然の決済をあなたは払えるでしょうか。恥ずかしながら僕は数万円の現金を財布に入れて持ち歩いていないのでお支払いできません(そもそも持っていない)。
こんな僕みたいな客にとってキャッシュレス決済があるとかなり便利です。PayPayならばユーザーから見れば、いちいちクレジットカードをあなたの分厚い財布(僕の財布は薄いですが)から選んで取り出す必要がなく、あなたのスマホ見せるだけで決済できるのでかなりの利便性が高まります。
もちろんPayPayを導入するには無料なのでぜひとも申し込んでおいた方があなたのビジネスを発展させる上で役に立つと思います。少なくとも私はすごく役立ちましたよ。
あえてPayPay単独で申し込むべき理由
しんげんの言うとおり、AirPAYを今現在あなたが導入しているならばPayPayも利用可能です。しかしPayPay単独で申し込んでおいた方がいい理由があります。それは決済手数料が1.98%と安いのです。
ちなみにAirPAY経由でPayPay決済すると(わかりづらいですかね?)3.24%の決済手数料が発生してしまいます。ということはPayPayを単独で契約していないと同じ30万円の決済の場合、3,780円の差がでてきます。
3,780円の差は大きくないですか?うな重が食べられるほどの差額ですよね!
言うまでもありませんが、PayPayの決済が大きいほど差がでます。 PayPayも導入費が無料、しかもカードリーダーなども必要ありません。必要なのはあなたのお店専用のQRコードだけです。もちろん月額費用もかかりません。
PayPayを単独で導入することはあなたのビジネスチャンスをきっと広げることになると思います。少なくとも僕はそのチャンスを手に入れたと思います。
個人業種(工事・電気)は3つのキャッシュレスの導入をオススメ
これまで解説してきたとおり、個人業種ならば3つのキャッシュレス決済を導入をオススメします。Square、AirPAY、PayPayこの3つです。
3社3様特徴があるのはこれまでこの記事を読んでいただいたあなたならば理解できたと思います。どのサービスも無料で導入できるので(カードリーダー無料は期間限定)申し込んでおいて損はないでしょう。
もし必要なくなれば使わなければいいだけです。使わないからといってペナルティがあるわけではありません。
今の日本政府はキャッシュレス化に進んでます。乗り遅れないようにしましょう!