コロナ禍でキャッシュレスが必須になる理由とは

個人事業主の我瀬(わがせ)です。自分のお店でさまざまなキャッシュレスを導入して運営している自称キャッシュレス研究家です(笑)。

2020年5月末日まで緊急事態宣言が出されてます(5月14日39県解除)。とは言えどもソーシャルディスタンス(社会的距離)や手洗い(アルコール消毒)などは続けていくよう政府からの呼びかけは変わりません。

このコロナ禍の中で僕たち小売店が必要になってくるのはキャッシュレス決済です。

キャッシュレスはあなたの前顧客ではないにしても必ず必要になるはずです。その理由について説明したいと思います。

お金のやりとりはウイルスが感染する危険?

釣銭イメージ

「お金は天下の回りもの」ということわざがあるように、お金は様々な人を介してあなたの手元に入るものです。これは仕方ないです。仮にこのお金をコロナウイルス を持った方が使用すると感染する可能性もあるでしょう。

現在、コンビニ・ドラッグストア・ショッピングセンターなどお金をやりとりするお店では直接手渡しではなく、トレーを使った金銭授受を行っているお店が多いですね。正直あまり意味があると思えませんが。。。

私は昔から「お金は汚い」と両親から教えられてきました。今考えてみると賄賂的な汚さを教えられたとも考えるのですが、まあ実際お金は様々な人を介するので決して衛生的とは言えないですよね。

またよく見る風景がお金を数える際、指で舐めて湿らせて数えるということ。見慣れた光景ではあるし、それに対し今まではほとんどの人が何とも言ってなかったのですが、このコロナ禍の中ではちょっと気になってしまいますよね。

神経質な人にとってみれば、お金のやりとりはしたくないと思うのは当然です。キャッシュレスの需要が高まるのは当然の結果でしょう。

日本政府がキャッスレスを推進

日本政府が2018年からキャッシュレスの推進活動をしてます。経済産業省が2025年を目安にキャッシュレス決済比率を40%まで引き上げる目標を掲げました。

日本は世界でも最もキャッシュレスが遅れていると言われてます。韓国ではキャシュレスが90%近くで、中国でも60%と半数を超えてます。日本においてはわずか18%ほど。急増しているインバウンドに対応するためにはキャッシュレスが必須となりつつありました。

コロナ禍でインバウンド大激減

しかし2020年に関してはご存知の通り、全世界がパニックとなっていると言っていいコロナ禍のおかげで、インバンドは大激減しました。1月は昨年対比とほぼ変わらず、2月が3割強減、3月にいたっては90%減という数字が発表されてます。

このようにインバウンドは減ってしまっていますが、感染症予防ということでかえってキャッシュレスが求められているというのが現状です。

PayPayなどQR決済が主流に

スマートフォンの普及もあり、PayPayをはじめとするスマホ(QRコード)決済が台頭してきました。今ではスマートフォンのアプリと銀行を紐付けることで、ATMでお金をおろす感覚でスマートフォンのアプリにあなたの銀行口座からチャージされます。

この便利さもあり、この2年ほどでだいぶスマホ(QRコード)決済を使えるお店がスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどの生活必需品のお店でも増えてきました。

またPayPayのキャンペーンでは時間帯の決済で10%がポイントバックなどのキャンペーンも行われていることが消費者もだいぶ知れ渡り、スマホ決済する人は確実に増えてます。

もほや同じ商品を売っているお店でもスマホ決済できるお店とできないお店では、スマホ決済できるお店が選ばれる可能性が高くなると思われます。

あなたのお店に導入すべきオススメのスマホ(QR)決済

このブログは個人事業主向けに書いているで、個人事業主にとっておすすめのスマホ(QR)決済を紹介します。それは携帯キャリアを持つ以下の3つのスマホ決済サービスです。

  1. PayPay
  2. d払い
  3. auPAY

以上の3つです。

PayPay

PayPayはどちらかというとスマホ決済後発組ですが、スマホ決済の火付け役になったと言って過言ではないでしょう。2018年末にはPayPayで購入価格の半額が戻ってくるキャンペーンでだいぶ日本中が湧きました。月ごとにさまざまなキャンペーンを行っているので、間違いなく導入すべきでしょう。

もちろん導入費用は無料であり、特に端末機などを購入する必要がありません。しかも2021年9月末日まで手数料が0円なのも最もオススメする要因です。

PayPayについての詳細はこちらから

d払い

d払いはdocomoが運営するスマホ決済システムです。なんだかんだいってdocomoが携帯キャリアの4割程度を占めており最多となってます。またdポイントとも連携しているので、docomoユーザーはPayPayよりもd払いを使う可能性は高いのではないでしょうか。

日本で最も多いドコモユーザーを逃すのは非常にもったいないと思います。PayPay同様に導入費・月額費無料、端末などの購入も必要ありません。僕はもちろん導入しましたがあなたはどうしますか?

d払い 加盟店

au PAY

au PAYは文字通りauが運営する決済システムです。こちらも当然auユーザーにとってお得なサービスがあります。auユーザーに与えられたポイントをau PAYに変換して利用できるというので、auユーザーの獲得が見込めます。

PayPayやd払いに比べ、若干遅れを取っている印象がありますが、auユーザーは貯まったポイントがau PAYとして使えることで喜んでいると聞きます。

あなたのお店にも導入すればauユーザーの獲得が見込めます。

au PAYの申し込みはこちらから

PayPay・d払い・au PAY全て導入がチャンスロスから逃れる手段

僕のオススメはPayPay・d払い・au PAY全てを導入することです。もちろん僕の弱小店舗でも導入してます。全て導入したからと言って、経費がかかるわけでもありません。全て無料で導入可能です。

お客さま目線から言えば、様々な決済手段があった方が親切ではないかと僕は考えました。あなたがよく利用するコンビニ・スーパー・ドラッグストアでもこの3つは全て使えるのではないでしょうか。

ちなみにこの3つのスマホ決済システムを導入したからといって仕事が3倍になることはありません。あなたのお店専用のQRコードが3つあればいいだけの話です。もちろんQRコードは各社から発行されます。

おかげさまでこのコロナ禍の中でも、僕のお店が選ばれているようで売上が落ちません。大変ありがたいことです。一つでも欠いていたらチャンスロスになったのは間違いないでしょう。本当に導入しておいてよかったと思います。

PayPayのお申し込みはこちらから

d払い 加盟店

au PAYの申し込みはこちらから

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ここでは筆者が実際にビジネスで利用しているキャッシュレス決済について述べています。
いくつかの会社について比較しております。あなたに合ったキャッシュレス決済が見つかれば幸いです。

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