2019年10月より経済産業省が「キャッシュレス・消費者還元事業」というものをスタートさせる予定です。これは同時期に消費増税が行われ、景気が悪くなることへの対策の一環です。
だったら最初から消費増税なんかしなくていいのに。
まあ、それはおっしゃる通りとして、この事業がどんな事業かというと、お客さまがあなたのお店でクレジットカードやバーコード(QRコード)決済すると、お客さまに日本政府からのなにかしらのポイント(決済額の5%程度)が入るというお客さま側から見れば実質、消費増税前よりも実質お得になるという制度です。
当然あなたのお店は決済額に対する手数料をクレジット(QR)決済会社に支払わなければなりません。しかしお店側のあなたにも少し得があります。
あなたのお店は手数料何%支払ってますか?
うち4.2%払ってるよ。となりの店のたこ焼き屋の「けんしん」は4.5%払ってるって!
ええ!!?しんげんも、けんしんも高すぎだよ!!今、「Square(スクエア)」という事業者では3.25%~です。個人事業主でも即日審査が通るので、「Square(スクエア)」はおすすめです!!
でも月額費用とか高いんでしょ?うちのCAT端末代は月額5,000円だよ。
もし、あなたがこのやきとり屋しんげんのように手数料4%以上、月額費5,000円も払っているのならば
可能な限り早く契約を終了させてください。
月額費無料かつクレジットカード決済手数料3%台のサービスがあります。いやむしろ3%台が主流となってます。ちなみに僕が一番おすすめするのが「Square(スクエア)」というシステムです。スクエアは月額費用無料でクレジットカード決済が始められるシステムです。
必要なのはカードリーダーだけ。しかもそのカードリーダーも通常7,980円するものが無料で手に入る(2019年7月現在)ので、本当に無料でクレジットカード決済を始めることができるのです。
Squareを居酒屋経営者におすすめする理由
なぜSquare(スクエア)が居酒屋におすすめなのか説明します。月額費用が無料しかもカードリーダー代金も無料なのは先に説明した通りです。居酒屋を経営しているあなたに全く負担なく導入できるシステムなんです。
必要なのはカードリーダーとアプリ
あなたに必要なのは専用のカードリーダーとアプリです。もしあなたがスマートフォンのユーザーでなければSquareを導入できません。しかしiOS、Androidどちらかを持っていればすぐに導入できます。おそらくこの記事を読んでいるあなたはスマートフォンで見ているのではないでしょうか。
iPhoneでもGALAXYでもSauare(スクエア)を導入できるので安心してください。
上の画像がSquareのアプリです。電卓のような見た目で金額を打ち込みます。直感的に使えるので心配いりません。接続もBluetoothなので無線のヘッドフォンと同じように簡単に接続できるので多少機械音痴だとしても安心だと思います。ちなみに僕の79歳の母親も、Squareのアプリを使えるかどうかかなり心配でしたが、無事決済できました。
ご年配の方々は「こんな最先端の機械を使いこなすことができない」という思い込みが強いのです。しかしご年配でも電卓くらいは使ったことがある人はほとんどでしょう。ちょっとだけ丁寧に教えるか、マニュアルを用意するくらいで高齢者の従業員でも使用できるのは僕が実証済みですのでチャレンジしてみる価値はあります。
ドタキャン対策にもSquare
何年か前に、大学生のサークルが新入生歓迎会などで居酒屋を予約したにも関わらずドタキャンしてちょっと社会問題になったことがありました。ドタキャンって居酒屋にとってはかなりのダメージです。キャンセル料金を請求するものの、思うように回収できてないケースが多いようです。また回収しても決して売上にプラスにはなりません。
しかしSquareによってこの大迷惑なドタキャンを予防できます。それはSquareのオンライン決済システムを活用することです。
Squareのオンライン決済でドタキャンを防ぐ実例
千葉県内でも大型に属するターミナル駅のK駅から徒歩5分圏内にある居酒屋ではこんな対策をとってます。K駅周辺は居酒屋やバーなどがいっぱいです。近くにはいくつも大手企業の支社や支店、大学・専門学校が多数点在してます。潜在顧客はいっぱいです。
近隣の同業者からも「この前10人キャンセルされた」などの悩みの声は絶えません。
そんな中、近隣のE大学の歓送迎会の申し込みがきました。人数は8名でコースは飲み放題付きの2時間で一人頭5、000円(税込)です。
予約日は土曜の19時、まさに飲み時です。当然18時には満席になります。そんな土曜の19時の予約がキャンセルになると居酒屋としてはかなり手痛いです。
予約はメールで先方の幹事が申し込んできました。このメールアドレスが確認できたことはお店にとってかなり好都合です。メールアドレスがわかればある程度個人を確定することができるからです。
そしてその居酒屋はその予約客に対して前金を支払いいただくことをお願いしました。金額は半分の20,000円。これはSquareのオンライン決済システムを使用すれば簡単にできます。メールアドレスがあれば請求できるからです。
前金は人質と同じ役割を担います。半分も支払えばまずドタキャンはないことでしょう。また20,000円くらいならば大学生でも前金として十分払える金額です。社会人ならば100,000円くらい前金でいただいても問題ないでしょう。
このように前金をご来店いただかなくてもオンラインでいただけることで、今はこの居酒屋のドタキャンは0になりました。チャンスロスを無くしたことで売上は順調に上がっていったようです。
このようにSquareはドタキャン防止に役立ちます。しかも月額費・固定費は無料、そして期間限定でカードリーダーが無料です。今すぐ導入してみませんか。
うちのやきとり屋もドタキャン多いから今すぐ導入しよう!!電話すればいいのかな。。。あ、下のリンクをクリックすればいいのか!!
Squareは個人経営にはぴったりのシステム
クレジットカード決済というと、10坪ほどの小さいお店ながらも単価が高いお寿司屋さん、小料理屋さんには特にぴったりのシステムです。導入費・月額費は無料・カードリーダーも7,980円とリーズナブルな価格です。極端な話あなたが資金7,980円でも導入できるサービスがSquare(スクエア)なのです。
Squareは「キャッシュレス・消費者還元事業」の登録会社
「キャッシュレス・消費者還元事業」については冒頭でも簡単に説明しました。ここで少し深掘りしてみます。この事業は日本政府・経済産業省が消費税増税時に急な不景気を防ぐための政策です。
簡単に言えば、2019年10月1日以降、お客さまがクレジットカードなどのキャッシュレスで決済をすればお客さま側にポイントなどで還元するというサービスです。このポイント還元で消費税増税分をカバーできるので実質増税前と変わらないという期間限定の政策です。
我々お店側は通常クレジットカード決済すると3.25%ほどの手数料をクレジットカード会社に支払わなければならないのですが、これが2.16%になります。この1%以上の差額は政府が負担します。
だからあなたのお店が5坪の極狭ラーメン店だろうとキャッシュレス決済を導入することで、今後お客さまが喜ぶ可能性が高いのです。
しかしどこのキャッシュレス決済会社でもキャッシュレス・消費者還元事業の恩恵を受けられるわけではありません。経済産業省から事業者として登録されていなければなりません。その一覧はこちらです。
※キャッシュレス消費者還元事業は終了してます
もちろんSquareも登録されてます。なので安心してSquareを導入できます。ちなみに僕は従業員3名の8坪の小さいお店を経営してますが、Squareの審査は即通過しました。なのであなたのお店もきっとすぐ導入できるはずですよ!