個人事業主のあなたはきっとd払いをあなたのお店に導入しようかなあと思って、この記事をご覧になっていることでしょう。
こんな疑問に答えたいと思います。まず一言、d払いは導入すべきです。いや導入しないとチャンスロスになる可能性が高いでしょう。その理由について紹介します。
d払いを導入するメリット
ここではd払いを導入するメリットについて説明します。d払いはあなたもご存知の通りNTTドコモが運営するスマホ決済サービスです。当然ドコモユーザーが利用している可能性は高いと言えます。
5,000万人以上のドコモユーザーが対象
ドコモのユーザーはなんだかんだいって5,000万人以上います。日本の人口の4割以上です。つまりあなたのお店に来店している10人に4人はドコモユーザーであるということです。
もちろんこの4人のドコモユーザーが全てd払いで決済しているわけではないと思いますが、キャッシュレス決済を日本政府が推し進めている中、これらのお客がいつd払いを始めてもおかしくはありません。
5,000万人の市場を取り込めるd払いは導入する価値があるでしょう。しかも導入費も月額費も無料なので、とりあえず私は登録しました。
dポイントユーザーが獲得できる
d払いで決済するとdポイントが貯まる仕組みになってます。200円で1ポイントです。Tポイントなどと変わりませんがが、dポイントユーザーを獲得できる可能性があります。
dポイントが貯まるお店として、マクドナルドやマツモトキヨシなどさまざまです。あなたのお店もd払いを導入することで、ライバルのお店と比較された際、選ばれる可能性が断然高くなるのではないでしょうか。
ちなみにdポイントを持っているユーザーは7,000万人とありました。日本の人口の半分以上ですね。2人に1人以上dポイントを持っているということです。このチャンスを逃すわけには行かないと僕は思いました。
配達(デリバリー)・移動販売でも使える
d払いは端末機など必要がありません。あなたのお店専用に与えられたQRコードさえあれば、携帯の電波が通っているところならばどこでも決済可能です。
とくにおすすめしたいのが配達(デリバリー)と移動販売です。配達は釣銭を持っていかなければならず、面倒です。お金のやりとりのミスもあるかもしれません。
移動販売でも同様です。キッチンカーなどでの移動販売は今盛んですよね。移動販売となるとやはり釣銭を用意しなければなりません。キャッシュレスが普及すればその必要性がだんだんなくなります。日本は今むしろこの方向に向かっているのです。
QRコードさえあれば決済可能な時代が到来したのです。結構ご年配のお客さまでもスマホ決済をすすんで要求してきています。僕はそれに乗り遅れたくなかったので、ドコモユーザーでもないのに、d払い導入しました。
売上入金は月2回
今までクレジットカード決済の入金は1ヶ月とか1ヶ月半とかかかるのが普通でした。しかしd払いでは月2回入金があります。企業にとってみればキャッシュフローがスムーズでありがたいことではないでしょうか。
基本、1日〜15日の売上月末の入金、16日〜末日の売上は翌月の15日の入金です。最長でも1ヶ月弱です。取引先との掛売りの場合2ヶ月とかあるのでそれに比べれば決して遅い方ではないでしょう。
一番のメリットは導入費・月額費無料
d払いのもっとものメリットは導入費・月額費が無料ということです。つまりあなたの手元の資金を1円たりとも出費することなく、d払いが導入できるということです。
なのでたとであなたのお店にd払いのお客さま0人であってもあなたにはなんのデメリットはありません。放置していて大丈夫です。
むしろドコモユーザーが来店する確率が高くなります。そのメリットの方が大きいでしょう。ちなみに僕はすでにd払いを導入してドコモユーザーの獲得に成功してます。
理想はPayPay・au Payも同時に申し込むこと
理想はd払いだけでなく、PayPayやau Payにも同時に申し込むことです。理由は簡単です。PayPayはSoftBank系列の子会社が運営していることはあなたもご存知でしょう。au Payについては言うまでもないですね。
それぞれ現在の日本での主要携帯キャリア3社が運営しているスマホ決済、はそれぞれのユーザーにメリットがあるサービスがあります。
ということは基本的に、自分が契約している携帯キャリアのスマホ決済を使いたいと思うのは当然ですよね。もしあなたのビジネスがドコモユーザーだけでなく、ソフトバンク、auユーザーも獲得したいのであるならば、PayPayそしてau Payも導入することをオススメします。もちろん僕も導入して成果をあげてます。
ただ単にQRコードが増えるだけなのですが、たいして面倒ではないと思うのですが、いちいち使い分けるのが面倒と言う方は遠慮した方がいいかもしれません。